私がこどものころの将棋教室はお父さんも親戚のおじさんも弱すぎてつまらないというの理由から、こどもは教室に通ったものです。 しかし、最近は将棋を知らないお父さんが増えたようで、駒の動き方から教えるケースがよくあります。 これは、通常、その子に時間を取られて、ほかの生徒の指導対局に手が回りません。すると指導対局中にもかかわらず教室内を歩きだすあるいは遊戯王のカードディアルをはじめる奴じゃない、生徒さんが出てきます。 こうなると、教室内は大混乱、となりが三味線教室ならまだしも写経教室だったら大目玉くうこと間違いなしです。 アシスタントがいれば任せることができますが、予算の都合上、1人で講師をする場合がほとんどです。しかし、駒の動きをおぼえてから来てね、とは指導のプロフェッショナルとしては言えません。 そこで他面指しでも、駒の動きを教える方法を考案しました。これは、ご自分のお子さんに教えるときにも応用が利きますので、おためしください。 ・項目あんないへ ・次へ |